13人が本棚に入れています
本棚に追加
-千晃side-
千「みんなったら…変な感じになるじゃん!!」
末「…」
黙らないでよ…
千「なんか言ってよ…」
末「千晃…」
あたしは秀太の答えを待たずに…
千「嫌いなら嫌いって言ってよ!!じゃなきゃあたし…ッ」
末「嫌いと思ったことは一度も無い…」
千「じゃあ、なんで姿を現してくれなかったの!!もっと、早く謝りたかったのに…」
一生懸命に自分の気持ちを伝えた…だって、寂しかったから…
末「怒ってる?」
怒れないよ…
千「(ブルブル)」
末「ごめん…」
千「あたしこそごめんね!!痛かったよね…?」
末「心に刺さるほど痛かった」
そんなに強く叩いたかなぁ!?
千「ごめん!!」
末「でも、千晃の気持ちがわかった…」
千「あ…あれは本心じゃなくて!!」
どうしよう(+_+)誤解されちゃったよ~!!
そうやって、あたふたとしていると秀太君はあたしを優しく抱きしめ…
末「隆弘のことが終わったら聞いて欲しいことがある…千晃に関することなんだ…」
隆弘君のことが終わったとき?
千「今じゃダメなの?」
末「うん…」
千「わかった…必ず言ってね!」
末「約束する」
一体、何なんだろう?あたしに関することって…
最初のコメントを投稿しよう!