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「ふぅ…今日も無事学校が終わった…」
そう思いながらいつもの帰宅路を通る俺こと緋翠 蒼
アオ「今日はバイトもないから久しぶりにゆっくりできるな
あぁ、でもそろそろ冷蔵庫の中身が心許なくなってきたから買い物はしないと」
俺が今晩の夕食を考えながらスーパーによる帰宅路に変えようとすると…
ヒュゥゥゥゥゥ…ザシュッ!!
上から何かで刺されたような感覚が……刺された?
そう理解した瞬間、俺の意識は途絶えた
ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
アオ「ーーーはッ!………ここ、どこだ?」
俺が意識を取り戻すと、そこはなんとも表現しづらい場所だった
無理矢理言葉にするなら、他の惑星が何も見えない月面みたいな感じだ
「やぁ、目が覚めたかな蒼君?」
俺が声のした方を向くと、青い髪をした子供がいた
アオ「あぁ…って、俺は確か…なんかに刺されたはず…だよな?」
「うんそうだよ?いやー、君も災難だねー、僕の振り回して遊んでた剣に刺されるなんて。
いや、ある意味幸運かな?僕と会えるわけだし」
なんなんだこの子供…てか振り回して遊んでた剣?俺に刺さった?
もしかしてコイツが俺を殺したってことか
「そのとーりッ!あぁ、でもその代わり君のことを転生させてあげるよ」
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