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アオ「それに、知りたいなら戦えと言ったのはアンタからだぞ?」
てかあと2分半んんんんッ!
「…そうでしたわね
…提案なのですけど、次の一撃で決めませんこと?
固有結界も敗れた今、小細工など無用でしょう?」
一撃勝負…どうする。
まだ貰った力に慣れていない俺の一撃だと、
うまい具合にあの女の攻撃より強い攻撃に調整できないし…
だがここでこうしてても時間がなくなるだけだ。
なら…
アオ「その勝負、乗った」
「ふふっ…それではッ!」
俺が勝負に乗ると、女は触手で魔法陣を描いてゆく
対して俺は魔力を熱に変換し、凝縮する
そして…
アオ「「ッ!」」
「【亡者の誘い(もうじゃのいざない)】ッ!」
アオ「【プロミネンス】ッ!」
女は魔法陣から魔力でできた触れたら魔力を吸い尽くす亡者を、
俺は熱を凝縮した炎の渦を出した(バニ○ングバスターのポーズで)
【亡者の誘い】と【プロミネンス】は今のところ拮抗している。
だが、俺が【プロミネンス】を使った為に周辺温度がグングン上がっているだろう
その証拠に周りの砂が蒸発しているし、
温度上昇で能力が上がってきているのか、
特に出力を上げているわけでもないのに徐々に拮抗が崩れかかっている
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