第1章

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早織は短大を卒業してからの入社で23歳 まだまだ学生を思わせる雰囲気だ かたや私は既に社会人歴4年の26歳 たった3歳しか違わないのにこのさ差は一体何なのだろう しばし考えてていると早織は焦れた様に「雪先輩?またフリーズしてますよ」と声を掛けてきた 「あ、ゴメンね?早織 おはよう」 「いいですよー朝は何時も先輩ふわふわですしね~」 「そんな事ないよ。たまたまだって」 「そんな事より早くタイムカード押さないと遅刻になっちゃう!!早く行きますよ」早織は私の腕を引っ張りながらビルのエントランスをくぐった
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