8人が本棚に入れています
本棚に追加
和馬くん…
やっばり桜のこと…
わすれられないんだね。
「おーい、りこ？？」
「ああっ…なに？！」
慌てて泉に返事をする。
「あんま気にすんなよ！
他の男探すってことも考えてもいいし！なんなら俺が…」
「なんなら俺がなに。」
「いや、彼氏になろうか？って言ったら俺がキツイからちょっと…言うのやめたよね。」
「ねぇ！もう！」
私は泉の肩を殴った。
「いてぇ～よ。」
「へっへぇ～！ざまぁ！」
泉に笑わせてもらって
すごい気が楽になった。
「ねぇ、泉。」
「ん？」
「これからも親友でいようね！」
「あったりめぇーよ！！」
泉がニカっと笑って
私の背中をぽんっと叩いた。
そうして私は泉に送ってもらい家に帰った。
最初のコメントを投稿しよう！