第1章

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雰囲気は太一の女のゆなに似ている。 なにがなんでも俺の女にしたい。 「母さんに聞いてみないとだなぁ…」 「お袋の許可があればいいんだな?」 「だが、その子はだな、総務部に配属を決めててだな…」 「関係ねぇ。俺が傍におきたい」 こうなったらなりふりなんて関係ねぇ。 俺はお袋に電話して事情を話すと『好きにしなさい』と…
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