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アキは、自分の思いを手紙に綴った。
『桜田優一様
初めて逢ったあの日から、私の中で何かが変わって行く気がしていました。
そんな中で、密かにあなたに向かっている思いを感じ始め、必死に消そうとしていました
消そうとすればするほど、私の中ではあなたの存在が大きくなりました。
いつも、自分に言い聞かせていました。
私とあなたは、ただの上司と部下だと。
でも、苦しいんです。
ずっと苦しくて、もがき続ける毎日の中で、人を傷つけてしまった。
それでも、あなたへの思いは強くなるばかりで、自分ではどうしょうもないくらい、思いは強くなるばかりでした。
あなたに愛してると言った言葉は、私の本当の思いです。
でも、この思いは、私の胸の中に封印します』
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