第1章

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宇宙世紀0073年 公国軍ジオニック社、新型兵器1号機完成。MS-01の形式番号とモビルスーツ(MS=Mobile Suit=Mobile Space Utility Instruments Tactical=機動汎用戦術宇宙機器)という呼称を与えられる。それは人の形をした、機動兵器であった。特にMS-00は、NASAより窃取したX-91のメカニズムを大幅に流用していた。XC、すなわちザクの名はここからきている。 宇宙世紀0074年 MS-05 ザク|試作型(通称旧ザク)ロールアウトされた。その2ヶ月後公国軍、パプア級改装輸送艦の一番艦就役した。その頃に連邦軍は陸戦機動兵器に着手したがその頃にはMS-05ザク|が量産決定された。 宇宙世紀0075年7月には公国軍、MS-05ザクⅠ実戦型ロールアウト、量産が開始。同時に特殊部隊へ配属され運用テスト開始。MS運用を基本とした新型艦を急ピッチで建造。最初にムサイ級軽巡洋艦の一番艦就役。ここからザクの伝説が始まった…
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