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内気な性格の妹が
言いそうな事だと思った。
「まぁ、18、19の歳で
付き合ってるから挨拶、なんてのは
まだ無くても大丈夫そうだけど。
つか、別に口止めしに来なくても
親父達に言ったりしねーし。」
「いや、絶対お兄ちゃんは
何かの拍子でペラペラ
言っちゃうよ!!」
「…んな事は…
あるかもしれねーけど。」
「ほら、やっぱり。」
「…知った口ききやがって。」
オレがプイッと顔を反らすと
カヨはクスッと笑って。
「分かるよ、妹だもん。」
それを聞いた瞬間
胸にジーンッときて。
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