5959人が本棚に入れています
本棚に追加
「もう、いいじゃありませんか。
真剣にお付き合いしてる方がいるなら
カヨだって、ちゃんと
紹介してきますよ。」
キッチンから
ダイニングテーブルに
ツマミを運んできたお袋が
やんわりとフォローして。
「カヨは男の本性など
知らんかもしれんからな。
悪い男が来たら…
絶対に反対だっ!!」
親父の勢いに
オレは小さく息を吐いて。
まぁ、カヨは悪い男に
引っかかった過去がある。
親父曰く、の
彼氏がいるらしい、じゃ
本当の所は分からないけど。
また、変な男
連れてこねーだろうな…?
・
最初のコメントを投稿しよう!