第六章 ~妹の幸せ ~

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「よっ!!久しぶり!!」 「…おぉ。」 少しだけ遅れて現れた暁臣に オレは笑いながら 声を放って。 都内の居酒屋で 何ヶ月ぶりか分からない程 久しい学友との再会。 「あ!初めまして!! すみません。今日は僕も ご一緒させて頂いていいですか?」 暁臣の背後からひょっこりと 顔を出したのは… 何処かで見た顔。 「僕、染谷廉太郎と言います。 よろしいですか?」 ・
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