第六章 ~妹の幸せ ~

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『廉太郎』 その名前で何とか思い出した。 女みたいな顔をして 身長は多分、170cmくらいか? あぁ、いつだったか カヨの修羅場の時にいた… 「いいっすよ! とりあえず、座って、座って!」 オレは笑いながら 正面の席を勧めて。 奥に廉太郎が座り 暁臣がその隣に腰掛けて。 暁臣は明から様に 不機嫌そうな顔をしていて。 「どうしたんだ? なんか、あったのか?」 ・
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