第六章 ~妹の幸せ ~

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「僕もチラッとしか その場面は見えなかったので。 どんな女性かは分かりませんし オミさんには勝手に 調べないように釘を刺されて…」 廉太郎は落ち込んだように また溜息を吐いて。 暁臣が… 嫉妬してしまう程に 気にしてる女性。 廉太郎が気にする気持ちは オレにもよく理解できる。 ーーーあの、暁臣が。 それも男とラブホに消えたのなら 暁臣ではなく 他の男を好きな女。 暁臣に好意を持つ女ではない あぁ…だから、なのか。 ・
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