第六章 ~妹の幸せ ~

25/31
前へ
/225ページ
次へ
「何か、僕の知らない間に 友情、深めないで下さいよー! 話に入れないじゃないですか!」 オレ達の友情に ワザとらしく 声を放つ廉太郎。 ソッポを向いて シカトする暁臣。 廉太郎は暁臣に とても懐いているようだ。 そんな廉太郎の声を 聞きながら オレは暁臣に笑って。 そうして夏の夜は 淡々と更けていった… ・
/225ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5959人が本棚に入れています
本棚に追加