第六章 ~妹の幸せ ~

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それからは… 何気ない 平和で平凡な日々が 流れて行き… オレ達は 20代後半をひた走り 忙しない日々を ただ、我武者羅に 駆け抜けていく… オレはそれなりに 彼女を作ったり 別れたりを繰り返して。 仕事の忙しさから 彼女になった女には必ず 『仕事と私、どっちが大切なのよ!?』 と詰られて終わる。 それでも結婚を考えるような女に 出会えてないのが現実。 仕事して たまに飲みに出て。 それだけで充実してた。 ーーーでも。 変わらない日常。 平坦な道を歩き続けていける そんな人間なんか 何処にもいないのかもしれない ・
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