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オレはお調子者だし
そこに爆弾があったとしても
無闇に突っ込んで行く性だ。
「酷いっ、藤堂君!!」
講義の合間に
昼寝でもしようかと
通りかかった大学の
講堂の裏で耳にした声。
藤堂?
「どうして、連絡くれないの?
私の事、好きじゃないの?」
人のいない裏庭で
奴に詰め寄りながら
涙を流しているのは
学内一の美女・リサちゃん。
こいつら、付き合ってたの?
オレ、リサちゃん
狙ってたのにっ!!
でも、まぁいいや。
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