第九章 ~ 復讐の狼煙 ~

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オレが呼び掛けると 暁臣は何かを切り替えるように 小さく息を吐いて 「…あんな人間達の為に 手を汚す事はない」 そう告げた暁臣の眼差しは 背筋が凍るような 冷酷な瞳をしていた 暁臣はその瞳のまま 口角を上げて笑う 「手を汚さずに 報復する方法… 知りたくありませんか?」 憎しみを糧に微笑む ーーー漆黒の悪魔 ・
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