第三章 ~ 妹と友達 ~

19/37

5959人が本棚に入れています
本棚に追加
/225ページ
最近、会えてないのか。 忙しい奴なのか? カヨの言葉を聞きながら ションボリした顔を見て オレは席を立ち上がった。 「よし!! 気晴らしに買い物でもするか!」 「え?お兄ちゃん…?」 店外へと歩いていく オレの後ろを追い掛けるように カヨはトコトコと付いてきて。 「オレ、今日一日フリーだから 暇潰しにお前も付き合え。」 オレがニヤリと笑うと カヨは一瞬、目を見開いたけど すぐにクスッと笑った。 ・
/225ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5959人が本棚に入れています
本棚に追加