第三章 ~ 妹と友達 ~

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日曜の昼下がりに ゲーセンに行ったり 女が好きそうな雑貨屋を見たり。 妹と外を歩くのは 何年ぶりだったのか。 確か、小学校高学年の頃は もう妹と歩くのも 恥ずかしくなって 一緒に行動してなかったと思う。 懐かしさを感じながら カヨを見下ろせば 楽しそうに笑ってたから。 さっきのションボリ顔が 笑顔に変わって良かった。 上手く言えねーけど 友達でも家族でも彼女でも 暗い顔した奴は放っとけねーんだ。 明るくいくのが一番っしょ? ・
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