第三章 ~ 妹と友達 ~

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通り過ぎようとした 町田に投げ掛けた声に 奴は明から様に反応して。 カヨに目撃された 動揺もあったのか 町田は反射的に振り返った。 「お、お兄ちゃん?!」 オレの行動に思わず 焦ったカヨから 二、三歩ほど歩み寄れば 間合いは十分。 「町田くん。その女、彼女? 手なんか繋いじゃって 仲良いねぇー。」 オレは意外と身長は高くて 暁臣も同じくらい。 確か、184,5cmはあった筈。 町田は170cmそこそこくらい? 見下ろすオレに町田は 顔を引きつらせて。 ・
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