第三章 ~ 妹と友達 ~

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暁臣は町田の頬を撫でて 耳元に唇を近付ける。 「男性経験は少ないですが “下手”なりに手は尽くしますよ。 私は攻めるしか脳がないので 多少、痛みが生じるのは 覚悟していただきたいですね…」 暁臣がニコリと笑いながら 町田に囁くと 奴は一気に顔面蒼白になり。 「男も入れるだけが 快楽ではありません。 激痛と紙一重の快楽を 君も知ればいい… 最低でも3回はイカせて 差し上げますよ…?」 ーーーうっわぁぁぁぁぁあ… 暁臣のサディスト発動。 暁臣が微笑みながら 放った言葉に 町田は後退り。 「っ…勘弁…」 暁臣に気圧された町田は 捨て台詞もままならず 逃げるように走り去っていく。 ・
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