第三章 ~ 妹と友達 ~

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ーーー悪魔が笑う 「貶されようが 罵られようが… 殺るなら徹底的に 堕としてやる。 心身共に再起不能にするなら 闇に塗れればいいだけだ…」 闇に染まった漆黒の瞳で 妖しく微笑む暁臣の その放つ言葉は悪魔の声。 動物的本能が 『危険』と 警笛を鳴らした気がした。 暁臣が纏う 暁臣の中に在る… ーーー深い闇 真っ黒で、黒過ぎて… その漆黒の瞳に 『感情』は無い ・
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