第四章 ~ 悪魔の傷痕 ~
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妹が悪魔に恋をした。 「お兄ちゃん。 暁臣さんって…甘い物好きかな?」 あれから数日。 秋も深まる今日この頃。 アパートの一室で パソコンに向かうオレに 照れ臭そうに尋ねる妹に オレは顔が引きつって。 「い、いやぁー。 アイツ…甘い物はどうかな。 今度、聞いてみるわ。」 「うん!お願い!!」 オレの返答にキラキラ 目を輝かせるカヨに罪悪感。 ・
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