第四章 ~ 悪魔の傷痕 ~

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「…まぁ、全面的にも 積極的にも協力は出来ねーけど。 好きな食べ物くらいなら 聞いてきてやるよ。」 色々と考えた末に オレはカヨにそう告げて パソコンに顔を戻した。 その時のオレの頭の中は 暁臣攻略法を探る為の案で グルグル回っていて。 暁臣に直球は… あんま効かねーかも。 体当たりは尚、悪い。 カヨに限って そんな度胸は無いと思うが… 「カヨ。 もし、上手くいかなくても 自棄になって 身体を差し出したりは 絶対にするなよ。」 ・
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