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裸の付き合いで
肌で感じてしまった。
暁臣の『大切なモノ』
最初から諦めるのは
納得いかない部分もあるけど
カヨじゃ敵わないのかな…。
妹の気持ちを思えば
少し悲しくなったけど
この世には…
どうにもならない事もある。
ただ一つ理解できたのは
暁臣を今、ここまで
導いてくれた『女の子』は
暁臣にとっては
かけがえのない存在だという事。
暁臣が唯一
無防備に笑うという事
(無自覚だけど)。
暁臣の恋愛許容量は
きっと、その子で埋まってる。
それなのに…
そんな暁臣を翻弄する
貴重な女性が現れるのは
もう少し後…
この4年後。
生涯を共にする伴侶と
暁臣は出会う事になる…
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