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俺は家に入るに入れず様子を見ていると、
タクシーからは、女の人2人、(一人は小学生位に見えるが)降りて来た。
「あー、龍、そっちに引きこもる前にちょっと来てくれ」
父に呼ばれ仕方なく皆の後に続いた。
母屋に入り、
「どうかしたのか?」
と、聞く俺に
「丁度時間も時間だし、食事の用意お願いできるかな?」
…………俺は執事か?
まぁ、深くは追求しない様に(父なら「執事じゃなくメイドだろ」言いそうだ)俺は厨房に入る。
厨房には俺が買おうとしていた電化製品なども有り、ちょっと心踊らせた。
俺が料理をしてる間にも話しが進んだらしく盛り上がっている。
厨房から料理の皿を持ち
「出来たよ………」
と顔を出した。
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