第一章 新たる街

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俺は家に入るに入れず様子を見ていると、 タクシーからは、女の人2人、(一人は小学生位に見えるが)降りて来た。 「あー、龍、そっちに引きこもる前にちょっと来てくれ」 父に呼ばれ仕方なく皆の後に続いた。 母屋に入り、 「どうかしたのか?」 と、聞く俺に 「丁度時間も時間だし、食事の用意お願いできるかな?」 …………俺は執事か? まぁ、深くは追求しない様に(父なら「執事じゃなくメイドだろ」言いそうだ)俺は厨房に入る。 厨房には俺が買おうとしていた電化製品なども有り、ちょっと心踊らせた。 俺が料理をしてる間にも話しが進んだらしく盛り上がっている。 厨房から料理の皿を持ち 「出来たよ………」 と顔を出した。
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