俺は最強の勇者でした。

5/10
3206人が本棚に入れています
本棚に追加
/146ページ
そんなことを考えている内に、料理ができ、食事を摂る。 食い終わったら、爺ちゃんと父さんの物をラッピングして部屋に戻る。 時刻は六時半。 学校へ行く準備をして、7時には家をでる。 学校には早すぎるが、アイツ等に見つかるよりマシだ。 アイツ等は事ある事に俺を巻き込むからなぁ。 勇司や結菜を助けても、手柄は全てあちらへ。 俺には少しも来ない。 それならまだ良いが、俺は学校の奴等から 勇司、結菜にくっつく寄生虫扱いだからなぁ。 友達はこちらには一人も居ません。 寄生虫扱いしてくる奴に、寄生してくるのはあちらだバカめ。と言ってやりたいが、大人なので我慢。
/146ページ

最初のコメントを投稿しよう!