俺は最強の勇者でした。

6/10

3206人が本棚に入れています
本棚に追加
/146ページ
さて、着替えを済ませ、まだ時間に余裕がある為、少々ゲームをして時間を潰す。 だが、ゲームなんぞせずさっさと学校に向かうべきだった。 ふと、窓を見ると幼馴染みの一人、長い黒髪が特徴の結菜がこちらを見て何か言っていた。 何々? ま ど あ け て メンドクセェ… だが、ここで開けなければ後々が五月蝿い為、窓を開ける。 「なんだ、ゲームの攻略で忙しいこの時間に」 「いや、一緒に学校行こうと思──」 「No」 ピシャリ、と窓を閉める。 あちら側で何か言っているが、一切聞こえませーん。
/146ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3206人が本棚に入れています
本棚に追加