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「申し遅れました
わたくし、カ=セイ=フゥ
通称カセイフです
ぼっちゃま…マコト様の身の回りのお世話をさせて頂きたく、やって参りました
ニコッ」
「な……!!
ニコッ じゃねぇ!!
どうやって入った!?
今、何を撮った!?
消せっ!!今の画像を消せっ!!
携帯貸せーっ!!」
「おっと」
猛然と掴みかかろうとするマコトをカセイフはひらりと身を交わす
「鍵は開いていました、無用心です、マコト様
画像は消しません…!
これはわたくしの大切なメモリィです
これをおかずに白米5合はイケるでしょう…!」
「5合…!?
いや、それより、消せっ!
このヤロウっ!!」
マコトはカセイフの手にしている携帯を取り上げようとなおも掴みかかる
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