もやもやしたはじまり

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つまり俺はその条件的な物からはみ出てたってことになる訳だが全く身に覚えがない 特別秀でた才能があった訳じゃない ましてや漫画とかであるような不思議な力だのなんだのなんて使えるはずもない 他にはどんなんがあるだろうと考えていると神様からまた衝撃の事実が告げられた 「ふふっ。あなたはその不思議な力という物を持っているんですよ?」 ほわっつ? 今なんて仰いました? 「あなたはその不思議な力という物を持っているんですよ?」 「なんてこったい…。ん?もしかして俺、口に出してた?」 「いえ?」 あぁあれですか 良くあるナチュラルに思考読んじゃうパターンですね分かります 「そうなりますね」 何も悪びれずに笑顔を向けてくる神様 プライバシーの侵害だって言いそうになったが笑顔が可愛かったのでまぁいっかってなった 神様には必要なことなんだろうしね 多分
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