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「気にすんな。
そんぐらい、まだ食えるから。」
俺は凜子に唐揚げを口に放り込むよう指示し、そのまま咀嚼して飲み込み油の付いた唇をぺろりと舐めた。
「あ、ジーンズに油の染みできちゃう!」
ティッシュペーパーを数枚抜き、俺の太腿に付着した唐揚げの油を拭い始める凜子。
しかしその手はだんだんと太腿の内側に入り、どさくさに紛れながら凜子は何かを探しているようだった。
「おっ・・・おいっ・・・!?」
確信犯だった。
凜子の手は俺の股間を弄り、ゆっくりとジーンズのボタンを外していく。
反応するまいと必死に気を逸らそうとしたが、どうしても昂ってしまうのが悲しい男の性だ。
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