血と涙と心の刃

8/18
前へ
/39ページ
次へ
「まぁ、いいけどよ。 とりあえず腹減ったから、せめてコンビニくらい寄らせてくれ。」 俺は近くにあったコンビニの駐車場に車を停め、おにぎりと缶コーヒーを買う。 凜子も一緒に店内へついてきて、缶コーヒーを選ぶ俺の隣でペットボトル入りの炭酸飲料を手に取った。 「そんぐらい奢ってやるよ。」 凜子が手に持っていたアップルサイダーを奪いレジへと向かい、自分が持っていた商品と一緒にレジへと出した。 ついでにタバコと唐揚げも買い、それらを手にぶら下げながら車へと戻る。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

92人が本棚に入れています
本棚に追加