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猫の名前をCCと名づけ、CCをバイオ機から取り出すと。すぐさま目を覚まし俺に。
「あ、助けてありがとう。貴方の名前はなんていうの?」
「科楽、五月雨科楽っていうんだ、よろしくなCC」
CCは、その名前に対し疑問を抱きながらも。
「よろしくね、科楽」
「まぁ、とりあえず服着てくれないか? 裸だとな……その……ア○○スが来るから……」
CCは、自分の今の恰好を見て急に恥ずかしくなったのか、赤面しながら服を用意されたところに急いで駆け付け瞬時に着替え始めるが。
「科楽? この服、すっごくきついんだけど? 趣味?」
「ちげーよ!! 元々お前はただ怪我治して終わりだったんだが、手違いで人間にしてしまったんだ。服はクーディスっていうやつの服やつなんだが、あとで創ってやるからしばらくそれで我慢してくれ」
なんかふてくされて、その場を離れるCC。どんな服がいいか聞いてなかったけど、とりあえずクーディスをでかくして、尻尾なんかが邪魔にならんように変えればいいか、と思いながら寝ずに作業していて、完成したところをCCに持っていくと。俺はため息を一つ。
「たく、こいつら姉妹かよ」
そこには、クーディスとCCが仲良く手をつなぎながらソファーで寝ていた。これから愉快な日々が続くといいけどな。
第一話 終了
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