第1章
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辺りは、今までにない闇に包まれている。 頭を左右に向けるが何も見ることができない。 あっ!! 今気づいたことだが目を開けていなかった。 それも仕方がないことだった。 自分が体験したほんの一瞬の過ちにより目を 開ける勇気、行動ができなくなってってしまったのだから...
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