第2章

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とても広大な平原の上に紫達がいるクランバート王国の王都はあった。その街の中で、紫は先ほどの女性と商業区で一緒に買い物をしていた(というより、無理やり付き合わされていた) 商業区には沢山のお店が立ち並び、とても賑わっている。 「あっ!この服もかわいい!いや、でもこっちもなかなか……」 「あの~……」 女性は全く聞いていないようですね……はぁ……私はどうやら神の娘らしいので国などの知識はあるのですが、いまの世界情勢などはあまりわからないので、聞き込みなどがしたいのですが…… もう……行こ…… ガシッ ん?…… 「ねえねえ、これ着てみない?というか、着て!代金はうちが払うから」 女性は手に幾つかの服を持ちながら言ってきた そういえば、私はこの世界での普通の服をきてなかったということに気がついた。断る理由もないし、奢ってくれるらしいので、了承した 「……へっ?」 女性が持っていた服を持って入った私は驚いた…… …容姿が変わっていたことと、その新しい容姿というのが、十六夜昨夜(ある部分はとても豊かだが)であることに
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