33人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
私がミザさんに連れられ辿り着いたギルドはモン○ンの集会場みたいな建物だった
「これが私が所属してるギルド【天空の王者】だよ♪」
厨ニ……まあ、テンプレかな……これでもトップギルドだもん……
「じゃあ、入りましょう!」
そう言って中に入ると、男達の笑い声やガヤガヤという喧騒に包まれた
ギルドの内装は酒場のような雰囲気であった
「ユカリちゃん、ちょっとここで待ってて~」
そう言ってミザさんはカウンターの横の通路に入って行ってしまった
これ絶対酔っ払い絡まれフラグ……
「よう!嬢ちゃん、みない顔だな!ギルド登録希望者か?」
案の定、からまれました
「そうですけど、なにか?」
「そうかそうか!じゃあ、俺様が色々手取り足取り教えてやろう!グヒヒ」
……キモいしめんどくさい…
「結構です」
「遠慮するなよ!なあ」
そう言って酔っ払いは私の腕を掴んできた
本当、めんどくさい……
私は酔っ払いの手を振り払った
「あぁ?なにすんだよ?」
「教えてもらわなくて結構です。あと、あまりあなたに触られたくないので」
「??てめぇ!この俺をだれだとおもってる!Sランクの「ヘックション!」だ!」
ギルドには強さによってランク付けされるシステムがある
ギルドランクはしたから
F→E→D→C→B→A→S→SS→SSS→X→Z
となっている
ギルドには帝と呼ばれる、各属性を極めた者やほんの一握りの強者がいる。
現在は
炎帝
水帝
雷帝
風帝
土帝
闇帝
光帝
と、それらのトップである
総帝
がいる
彼らはみんなZランクである
最初のコメントを投稿しよう!