第3章

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私がミザさんに連れられ辿り着いたギルドはモン○ンの集会場みたいな建物だった 「これが私が所属してるギルド【天空の王者】だよ♪」 厨ニ……まあ、テンプレかな……これでもトップギルドだもん…… 「じゃあ、入りましょう!」 そう言って中に入ると、男達の笑い声やガヤガヤという喧騒に包まれた ギルドの内装は酒場のような雰囲気であった 「ユカリちゃん、ちょっとここで待ってて~」 そう言ってミザさんはカウンターの横の通路に入って行ってしまった これ絶対酔っ払い絡まれフラグ…… 「よう!嬢ちゃん、みない顔だな!ギルド登録希望者か?」 案の定、からまれました 「そうですけど、なにか?」 「そうかそうか!じゃあ、俺様が色々手取り足取り教えてやろう!グヒヒ」 ……キモいしめんどくさい… 「結構です」 「遠慮するなよ!なあ」 そう言って酔っ払いは私の腕を掴んできた 本当、めんどくさい…… 私は酔っ払いの手を振り払った 「あぁ?なにすんだよ?」 「教えてもらわなくて結構です。あと、あまりあなたに触られたくないので」 「??てめぇ!この俺をだれだとおもってる!Sランクの「ヘックション!」だ!」 ギルドには強さによってランク付けされるシステムがある ギルドランクはしたから F→E→D→C→B→A→S→SS→SSS→X→Z となっている ギルドには帝と呼ばれる、各属性を極めた者やほんの一握りの強者がいる。 現在は 炎帝 水帝 雷帝 風帝 土帝 闇帝 光帝 と、それらのトップである 総帝 がいる 彼らはみんなZランクである
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