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「たたた橘さん…そのあの…天童君にゲーム貸してただけだから大丈夫だよ」
「!!??」
「あははは、橘~~、とんだ偽善者をどうもありがとうだってさ。これは借りてたの、なぁー田中ー!!」
「うん、そうだよね…あはは…はっ…!?」
メラメラとバーニングして目から涙が少し流していた橘さんに、情けない顔をきび返して席に着く、橘さんもドシドシと戻り自分の机をガンガンと叩いて悔しそうだった。
男としてサイテーだろうが、何だろうが…二次元…全ては二次元の為にリア女は泣いても構わないのだ。
多分…
まだ睨んでくる橘さんの視線を避けながら授業に目を向ける
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