愛撫を受ける姫

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信長公の唇が美加の耳に口づけし、首筋に口づけし、美加は思わず甘い声が漏れた。 「あ・・・」 その声に反応するかのように、信長公の唇が美加の唇に重なろうとした。 美加は突然、思い出してしまった。 信長公のこの言葉を! 『ようやく女の体を手にしてしまったら、すべて知った気になって、もうその女への執着心が薄れるような気がしてならん・・・。』
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