宴の事件と姫
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美加は逆らうことは一切しなかった。 周りに控えていた小姓たちは、静かにその場を辞していった。 広間の戸を閉めようとした最後の小姓に向かって、 「そのままでよい」 と信長公は短く指示した。 広間から続く庭が一体となった空間に、信長公と美加の二人であった。 美加はまだ肩が震えている。 歯の震えはようやくおさまった。
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