真夜中の戯れと姫
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「起きているうちに触れればよかろう。 美加はほかの男を知らぬゆえ、 それに、もともとそなたは好奇心旺盛な気性。 間違って次は斬ってしまってはならぬから」 「い、いえ、そのような… 寝ているうちなら触ってもばれないと思ったわたくしが 愚かなだけで…」
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