真夜中の戯れと姫

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「何か申さぬか?」 「あ、ありがとうございます… 美加の勝手な行動で、 眠っていらっしゃるお館様を起こしてしまっただけでなく、 わたくしのお手当までしていただいて… 側室として、恥ずかしい…」 うつむいたまま、静かに言った。 「で、触りたいのだろう?」 うつむいた美加を信長公がのぞきこんだ。
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