夜伽の翌日の侍女と姫

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さらに美加は続ける。 「ーーでも、お館様のことを本当に慕っていて お館様と時が一緒に過ごせること お館様と体を触れあうこと お館様から触れてもらうこと すべてが幸せなんです。 お優しい方です、あの方はーー」 さくらは乗り出した。 「触れたり、触れてもらったりして幸せだということは、なんとなくわかりますよ。 美加姫様 その先なんです、知りたいのは。」
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