蛍狩りと姫
13/13
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
逆らうことはもはや許されないと美加は大きくため息をつくと、 信長公の位置からちょうど真横が見えるように、体の側面の向きを変えると、 「こ、これでよろしいでしょうか…?」 恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にして小声で信長公にうかがいをたてる。 「ああ、良い。 京の女よりも、安土の女よりも、そなたが一番よいと思わせるように 妖艶な着替えをな。」 と一層に意地悪く美加に伝える。
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
808人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
172(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!