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そういうと横たわったままの美加の夜着の前衣のあわせを
両横にひっぱったので、美加の胸があらわになった。
美加はあわてて両手で胸を隠すと、
「お、お館様、何をなさいますか?」
と慌てて美加が言った。
「---そう、血相をかいて怒ることでもあるまい。」
そう信長公はいうと、美加の胸に木ノ実油の瓶から液を数滴垂らした。
ひんやりとした木ノ実油が美加の胸をつたう。
「っひゃっ」
美加は冷たさに小さく声をあげた。
それを愉快そうに眺めた信長公は、
両手で美加の胸にその垂らした液を塗りこんだ。
「・・・あ・・・」
美加の甲高い声が漏れる。
いつも触れられてるのとは違った感覚。
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