【R18】南蛮人から送られた木ノ実の油と、姫

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あおむけに眠る美加のほほに一滴垂らし、 やさしくすりこむ。 美加のほほがさらに触り心地のよいものになればとさすってみた。 美加は、 「・・・うん・・・」と眠ったまま声をあげた。 信長公はさらにもう一滴、 ほほに垂らすとその油を耳に塗りこむ。 さらに美加は寝たまま声をあげる。 首筋をさらにさすってやると、 美加の血の流れがよくなったのか、 月夜の中、美加のほほが蒸気するのがわかる。 「・・・うん? ・・・お館様?」 美加は寝ぼけたまま、横になったまま 信長公に声をかけた。
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