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「・・・そなたの言うとおり、
予の血の流れがよくなったからか、
温泉あがりかのようにのどが渇き、
目を覚ましたところだ。」
「・・・うふふ。
心地よさそうなお館様のお顔を
拝顔できました。
美加は幸せにございました・・・。」
「では、今度は予が
そなたを心地よくして進ぜよう。」
そういうと、木ノ実油の瓶を美加に見せた。
「・・・ウン?
どうなさいます?その瓶を?」
「瓶ではない、中身だ。」
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