インドネシアのバリ島

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『ライス大盛り!』 「はい!かしこまりました」 古代インドネシアのバリ島のチャロナラン森において、 人々は光輝く守護神への供物を奉納しようとしていた。 神の名はバロン。 黄金に輝くプラグ状の体毛と、 美しい数々のパワーストーン。 赤いハニカム構造のウーツ鋼装甲に覆われた、 巨大な金属の獅子である。 もっともバロンは最初からライオンだった訳ではなく、 元はジェロ・グデ王国のサワデ王子であった。
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