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『サワデ・・・・・サワデよ』
すると死の淵で薄れゆく意識の中で、
突如脳裡に男の声が響いた。
「な、なんだあ?貴方は一体?」
『我が名はシヴァ、
このヒンドゥー多元宇宙を、
いや超空間(ハイパースペース)に浮かぶ全ての多元宇宙(マルチユニバース)を司る破壊神なり』
「おぉ本当に神様キター!
しかし破壊神?
俺もう破壊された後なんですけど・・・・・」
『俺はただ闇雲に破壊する訳ではなく、
破壊後の再生も司る。
死神ヤマが造ったランダを放っておいては人々が危険だ。
向こうも我が友の蚩尤(しゆう)がドワーフ達と造り上げた、
超光速欺瞞霊巫(タキオンチャフ)を装備しているしな』
「は、はぁ・・・・・じゃあ神様が自分であの化け物倒したら?」
『俺自身は他の神仏の相手や、
新たに始まった秋アニメや車のライダー見るのに忙しいので、
皆を救う為に特別にお前を生き返らせてやろう』
「神様が忙しい理由が引っ掛かりますが、
それは噂の転生チート!?
すげぇ俺Tueee!になるんですね!?」
『いや別に異世界には行かず、
この世界に転生だぞ?
超能力や魔法与えるのとも少し違うし。
俺自身は改造は門外漢だったのだが、
スーパー神話大戦ことラグナロク以降、
蚩尤やドワーフの王アンドヴァリの技術も身に付けた。
お前を我々神代星人(デーヴァガリアン)が使う霊的稼動機械(スピリチュアルマシン)に、
生体パーツとして組み込む』
「よくわかりませんがオナシャス!」
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