彼女の事情 【JYUNPEIの場合】
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僕の頭のたがは この日この瞬間 完全に外れてしまったんだ――。 「だけどお金があっても僕さ」 僕はゆっくりと彼女を引き起こす。 「おねえさんを愛人になんてしないから」 慣れない手つきで背中のジッパーを上げた。 「だって愛人には、愛も気持ちもないんでしょう?」 冷えた細い肩を後ろからギュッと抱きしめる。 「――そんなの僕には無理だ」
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