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年の頃なら32、3歳だろうか。
いや若く見えるだけなのかも。
とにかくこんな事しそうもないぐらい
綺麗で清楚な人だった。
「こんばんは。芦屋くんの紹介で――」
当然のように居間へ向かって歩いていた僕を
「どこ行くの?こっちよ」
彼女はダイレクトに寝室へと手招きした。
「あ――はい」
立ち尽くす僕の横を通り過ぎ
「純平くんだっけ?」
マダムは妖艶にベッドの脇に腰掛けた。
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